部署横断のクロス1for1(1on1)でもスムーズなコミュニケーションが可能に

第一フロンティア生命保険株式会社

業 種
生命保険
従業員数
511名

部署横断のクロス1for1(1on1)でもスムーズなコミュニケーションが可能に

業 種
生命保険
従業員数
511名

第一生命グループであり、個人年金保険や終身保険といった貯蓄性保険商品・サービスを提供している第一フロンティア生命保険株式会社。グループ全体での人事制度改定に伴い「1for1」と呼ばれる上司と部下による1対1の面談制度を導入。制度の理解促進とスムーズな意思疎通、目線合わせのためにThe 1on1を活用しています。企画総務部 企画・人事グループの小内久史様に、導入前の課題や今後の活用についてお話を伺いました。

The 1on1を経てどんな状態になっていたいか、理想のゴールを設定できる点に期待

The 1on1は部下が話題にしたいテーマを選択でき、それに対して上司に求めるアクションを伝えられる点、また1for1の時間が終わった際にどのような状態になっていたいか、ゴールを具体化し上司と部下間でその認識を統一できるという点に惹かれ、期待をよせていました。

当社では部署内だけでなく、部署を超えて1for1を行う「クロス 1for1」という仕組みを始めました。これは徐々に社員数が増える中で、他部署とのコミュニケーションが減ったことで相互理解が不足してきているという課題を解決するための取り組みです。部署が違うと、堅苦しい話や業務の話が中心になりがち。そんな時にThe 1on1を使うことで会話が始めやすくなり、よりスムーズに意思疎通できるのではと考えました。

The 1on1を導入後、どのような効果がありましたか?

上司と部下で目線合わせができ、スムーズな対話に

強制ではなく、あくまで任意に使えるツールとしてThe 1on1を導入したのですが、使用にあたって説明会などを開かなくても簡単に各個人で取り入れられましたし、上司と部下の目線合わせがしやすくなったという声は現場からも聞いています。これまでは、1for1を経てどうなっていたいのかゴール設定をせずに会話を始めてしまうケースが多かったのですが、それをシステム的にサポートしてもらえるのは、非常に魅力的だと思っています。 1for1に馴染みがない場合や人事異動などで人が入れ替わった場合などでも、毎回のテーマ設定は格段にスムーズになりました。

The 1on1や1for1の成果とは言い切れませんが、第一生命グループ全社で行っている社員のエンゲージメント調査においても、相対的に人間関係の項目などで高スコアが出ました。

今後はThe 1on1をどのように活用したいですか?

面談テーマのレコメンド機能を希望

まだ1for1自体が新しい取り組みなので、人事や上司からその意義を伝えるだけでなく、こういったツールによって理解が促進されると、より前向きに取り組んでもらえるようになるのではと思っています。特にクロス1for1はこれからも注力していきたい取り組みなので、その補助ツールとしてさらに積極的にThe 1on1を活用していきたいです。

今後は、面談テーマの選択肢が増えると嬉しいですね。会社の中でホットなトピックや、人事として扱ってほしい話題を設定できる機能や、テーマのレコメンド機能などもあるといいかもしれません。「1for1ではこんな話しをしても良いんだ」というヒントになればと思っています。

どのような課題を持った会社にThe 1on1をおすすめしたいですか?

1on1制度はあるがマンネリ化してしまっている企業におすすめです。特に組織や会社が大きくなるほど、部署間の理解が不足し、部署内でもコミュニケーションがしづらくなるもの。そういった企業では、1on1の大事さを伝えるだけでなく、こういったツールを一つの打ち手として活用できると思います。

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